ちょっと怖がりで慎重派の子猫だなぁ、と思っていたラキちゃん。だんだん本当の姿を見せてくれるようになって来ましたよ♪

最初保健所から引き出したときは、大人しくて人馴れしているという印象だったようです。写真を見るとイカ耳だったから、怖がりであることは一目瞭然ですけどね。

その後、トイ君登場で・・・シャーって言うようになったんだとか(´;ω;`) つられシャー?ま、でもごく小さな声でシャ・・・って言うくらいなので、敵対心は感じられませんけどね。


IMG_1738


最近ではレアなお腹の虫「鉤虫(こうちゅう)」がっ!


ラキちゃんも回虫などお腹の虫さんが見つかりました。現在お薬投薬中です。その中のひとつ、鉤虫(こうちゅう)という虫もおりました(T_T)

あまり耳慣れない虫かと思いますが、体長は1~2cmの白い細長い虫で、先端(口?)にフックのようなものが付いています。鉤・・・ですね。

それで小腸にかみついて吸血します。宿主は血を吸われるので貧血になります。子猫が大量に寄生されると危険なのです。

ただ、最近はあまり見られなくなったそうです。ラキちゃんから発見されたのはレアです!嬉しくないけど!

駆虫薬は回虫と同じもので対応できるので、虫の種類が多いからと言ってたくさん薬を飲むわけではないのが救いです。

20190822_020638780


大人しいってだけじゃなかった?子猫は遊ぶよねぇ


駆虫薬を飲んだあと、ごっそり虫さんが排出されたわけですが、ラキちゃんのパワーが5割増しになった気がします。

もともと怖がりで、まだ私に慣れていないこともあってパワー全開で遊ぶ姿を見たことはありませんでした。・・・って言えるのは、現在のラキちゃんのワッショイぶりを見たから。

運動神経良いです。

ねこじゃらしで遊んでいると、トイ君よりずっと俊敏だし動きに無駄が無い!トイ君は・・・バッタバタ動いて追いかけているだけ(^^;)

ラキちゃん、きっと優秀なハンターになったことでしょう。

サビ猫だけど、尻尾の一部分が太い~


サビ猫って黒と茶の割合によって印象がずいぶん変わります。ラキちゃんはちょうど良いバランスだと思うのは(仮)親ばか?

ところで、サビ猫は昔から日本にいましたが、黒と茶の割合によって呼び方が違うのをご存知ですか?
まず、サビを詳しく観察すると二つのパターンがあることに気づきます。

  1. 黒の地色に赤トラが重なるように混じり合っている
  2. 茶トラの地色に黒が混じっている

サビは本来(1)の黒の地色に茶トラが重なるように混じり合っている猫を指します。(2)の毛色パターンはベッコウと呼ばれます。べっ甲細工のベッコウです。

まぁ、普通は黒味の強い子を黒サビ、茶の強い子を赤サビと呼びます。

さて、ラキちゃんですがなーんか全体のバランスが・・・と思っていたら尻尾が太い!それも特に付け根から10cmくらいまでがモフッとしてるんです。


DSC_1636


そこだけ毛が多くて密集しているからボワンとしているのです。決してびっくりして太くなっているわけではありませんよ。
このエントリーをはてなブックマークに追加