サビの女の子とクリームタビーの男の子。どちらも2ヵ月半~3ヶ月齢ってところですかね?
最初、代表から送られてきた画像がこれ↓
我が家に移動してきて初日。
シャーシャー言ってると聞いて、ちょっと長期戦になるかなー・・・と思っていたのですが、別の意味で長期戦になりそうな状態。
上記の画像でわかるように、茶くんに何やらべったりくっついているブツ!
猫に付いたトリモチはどうやって取る?
猫がトリモチ被害に遭うことって案外多いみたいですね。ネットで検索すると取り方が簡単に見つかります。簡単に取れるかは別問題ですけどね。。。
ちなみに、私・・・猫ボラするまでトリモチって知らなかったんです。初めて聞いたときは「何?」ってかんじ。
粘着質なモノがくっついてるのかーくらいしか思い浮かびませんでしたよ。実際目の当たりにしたとき、これはやっかいだな、と頭をよぎりました。
シャンプーくらいじゃどうにもできない予感しかない!ってくらいの重たい粘り気です。
ところで、トリモチって一体なんだ!?という疑問にお答えします。え?いらないから早く取り方教えろ?
じゃあトリモチの詳細は別の機会に。
身近にあるアレが猫にとって安全で確実!
まず、用意するものはこちら。
- 小麦粉
- オリーブオイル
- 食器用中性洗剤
- 猫用シャンプー
小麦粉がなければ片栗粉でも大丈夫なようです。オリーブオイルもサラダ油でOK。手順です。
- トリモチの付いた毛に小麦粉をまぶす
- オリーブオイルをたらして優しく揉み、毛をほぐす
- 食器用中性洗剤をなるべく薄めて洗う
- シャンプーする
まず小麦粉をまぶして他の場所や指にトリモチが付かないようにします。余分な粉をはらいオリーブオイルでネバネバを取っていきます。オイルはけっこうたっぷり目に!
ドロドロしたものが取れて、毛が十分にほぐれたら洗い流します。油を使っているので通常のシャンプーでは落ちきらないため、まず食器用中性洗剤で洗います。負担がかからないようなるべく希釈してくださいね。
中性洗剤を使うことに抵抗があるかもしれませんが、通常のシャンプーでは2回洗いをしてもまだベタツキが残ることが多いです。
何度もシャンプーするのは猫にも負担がかかるので、食器用洗剤で洗ったほうがベターという結論なのでしょう。
それでも、シャンプー後にまだ脂っこさが残ることもありますけど、シャンプーを何度かすれば取れます。本猫に害が無ければそこまで神経質にならなくても、と思いますけどね。
毛が汚れてたらなるべく早く対処しよう!
で、クリームタビー君ですが付いてしまってから日にちが経っているようです。保健所から引き出したのが8月5日。シャーシャー言ってたそうです。
我が家には9日に移動してきたのですが、体調も良くなさそうというのでひとまず様子を見ることにしました。
結局、翌日から下痢が始まってお薬服用となったのです。シャンプーのできる状態では無かったというわけです。
ただ、来た当初べっとり付いているお腹と右足を見たのですが、なーんか嫌な予感。ハゲてない?たぶんね、自分で毛繕いをしているうちにむしっちゃった?
毛根じたいも弱っているのか、トリモチの付いた毛が束になって寝床に落ちてたし。皮膚が化膿でもしたらたいへんなので、ちょっとだけ頑張って取ってみました。
だいぶ皮膚が弱ってた(TT)
オイルで揉み揉みしていると、ポソポソ毛が抜けてきちゃう~っ!!
でも!若猫の再生力おそるべし!上の画像が14日、そして今日がこれ。
とりあえずべったり付いていた箇所はこのままで良さそうだけど、所々飛び散った(?)かんじで付いている場所は手付かずなのです。
束になっているところは、カットするにも根元までべたついているし。毛玉と同じで、ムリに切ろうとすると皮膚まで・・・。
さて、シャーシャー具合の方ですが、あっけなく幕を閉じました。
一般的に言われている茶系の男の子そのまんまの性格のようですよ♪
あ・ま・え・ん・ぼ・う
そしてあっという間に環境にも馴染んでしまう天真爛漫なところも♪
可愛い寝顔です。
さて、どこで寝ているでしょう?
・・・・・・
仮の名はトイ君です。
渦巻き模様の可愛い男の子ですよ♪
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