猫も人も冬は風邪に注意しましょう!
食欲がなかったのは体調が悪かったせいだった
最初、メイン君は食事の仕方がものすごく控えめだったのですよ。お腹は空いていたと思うのだけど、お皿からポリ・・・ポリ・・・。
これ、初日ですよ。
この後、受診してお腹の虫下しと風邪治療をすること数日。・・・モリモリ食べてます(^^;) 単にお腹が痛かったのか、はたまた熱のせいか・・・。
現在は体型通りの食べっぷりを披露してくれてます。よかったよかった。
もっちり~
で、天上猫から発展はあったのかと言うと・・・すこーしありました。保護部屋に入ると「ぴょん」っと降りてきて(実際はどすんと落ちてきて・・・ってかんじですが)足元スリンスリン攻撃!
最近ではドアの近くまで行くと気配を察して、開くのをスタンバイしています。
白黒柄は猫では最多とも言われるけど!
メイン君の毛色は『白黒』・・・確かに表すとしたらそうなんだけど、プラスアルファの但し書きがいくつか付きます。
毛足が若干長めです。で、密集してる。まぁ、それが『もっさー』と見える理由です。『ふっさー』ほど長くないから『もっさー』(゚∀゚)
そして、黒毛の部分の色の入り方も面白いのです。1本1本の毛を見ると、毛の先っぽが黒です。まぁ別にこういうのは珍しくありませんけど。
ベースカラーの下にシルバーかゴールドの色が入っている状態をティッピングと言います。シルバー(かなり白に近いと思ってください)の割合によって「チンチラ」「シェイド」「スモーク」に分類されます。
細かいことは良いとして、メイン君は黒の入っているのは毛の半分から先っぽくらい。なので、ちょっと逆さに撫でると白い毛がふわっと見えます。
おまけに、黒い部分から白い毛がところどころピンピン飛び出してるっていう・・・。
畳み掛けるようにもうひとつ!なにやら『島』背負ってる(⌒?⌒)
くねっ
それとも大地に現れた湖か!?
丸まってると芸術的ですらあるのだ!
見てよし触ってよし!メイン君のハートを射止める里親様募集中です。トライアルは治療後になりますが、ご応募お待ちしていています。
応募に際してはひげの会ホームページの譲渡条件等をご覧になってくださいね。
ひげの会
☆★☆★☆★☆★猫コラム☆★☆★☆★☆★
猫の体格は太古の昔からほぼ変化のない理由
猫は犬ほどいろいろな分野で研究が進んでいないそうです。今は猫と犬は2大ペットとして人気が高いですが、人間の生活圏で暮らすようになった経緯も歴史も違います。
人間が他の動物を家畜化するというのは、『役に立てる』ためです。犬でいえば牧羊犬や狩猟犬、身近なところでは番犬!犬は人類がもっとも古く家畜化した動物と言われています。
対して猫は、・・・なんていうか・・・自然になんとなーく近くに居た?ねこ様の意思で人に寄ってきた?と思えるような経緯も無きにしも非ず、って感じらしいです。
まぁ、現在のイエネコの祖先はリビアヤマネコということは判っていて、いくつか種類のあるヤマネコの中でもリビアネコは警戒心が他種より少ないと言われています。
↑↑↑リビアヤマネコ
イリオモテヤマネコをペットにするのは無謀ってもんです。いや、そもそもダメなのかな。
犬は人間によって手を加えられて、大型犬から小型犬まで同じ種とは思えないほど体格に差があります。グレードデンとチワワでは100倍以上!?
でも猫は大型種のメインクーンと最小種といわれるスキフ・トイ・ボブテイルでも、その体格差は5対1程度です。
なぜ猫は品種によっての個体差が少ないのか?
その理由として、変える必要がなかったから-というのがしっくりきそうです。犬は目的によって種を作ってきました。犬ぞりに必要な立派な体格だったり。
でも、猫の仕事は太古の昔から『ネズミを獲る』ことだけだったから、大きくする必要もなかったのでは?と考えられています。
猫が大きくなって、ネズミより大きな獲物を獲るようになっては困ってしまうし(家畜である鶏や兎が狙われるかもしれませんから)、反対に小さくしてネズミが獲れなくなっても困ってしまうわけです。
猫は猫のまま、そのまんまでOK!だったのですねー。
ただ、愛玩動物として品種が好まれるようになっている現在は、さらに大型の猫、もっと小さな猫・・・と変化していくかもしれませんね。
愛猫家としては、猫に負担がかかることのないよう心から願いますけど。
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