クッド君に引き続き、廃業ブリーダーからのレスキューです。今回は女の子2匹。
1匹はロシアンブルー、そしてもう1匹はトンキニーズです。少し前に同じ場所からレスキューされて、すでに里親さんの元へ巣立っていったトンキニーズの男の子がいましたが、引き上げが遅くなってしまった分、ケアも遅れてしまいました。
・・・で、トンキニーズってどんな猫?
トンキニーズってどんな猫?
どれくらいの人がトンキニーズという猫種をご存知でしょうか?私自身、名前くらい聞いたことはあっても、詳しくは知りませんでした。
基本的にあんまり関わらない分野なので・・・。
保護猫となれば、MIXも純血種も区別はないのですが、猫種によってかかりやすい病気があったりということもあるので、ざっくりとその歴史を調べる癖がついてます。
トンキニーズは人為的に作られた猫種
トンキニーズはシャム(サイアミーズ)とバーミーズを交配させて作られました。最初の繁殖は1950年代でカナダやアメリカのブリーダーによって始められたそうです。
バーミーズとして公認されたのは、まずカナダのキャットクラブ。1965年です。それからずいぶん経って1984年にCFAでも公認されました。
アメリカでは人気の高い猫種のようですが日本ではどうなんでしょ?キャットショーでは人気なのかな?
トンキニーズはシャムとバーミーズの両方の特徴を持っています。シャムからは淡いポイントカラー、バーミーズからは丸みのある顔付き。あと、がっしりした体型ですね。
シルクのような手ざわりの被毛
トンキニーズの特徴として毛並みが挙げられます。被毛は短くて体にぴったりと張り付いていますが、その触り心地はシルクのようです。
透明感のある美しい目
トンキニーズの魅力として言われているもうひとつの特徴としてアーモンド形の『アクアの瞳』があります。うちに来た子もアクアです。
でも、必ずしも全部がアクアというわけではなく、イエローグリーン・ブルーなどの目色の猫もいます。
トンキニーズの性格の特徴は?
トンキニーズの性格の特徴は、人なつこくて甘えん坊。遊ぶことが大好きで、運動能力も高く、飛んだり跳ねたりとにかく活動的だそうです。
なるほどね・・・。
落ち着くまではケージで過ごしてもらうのですが、様子を見に行くとケージ内があれ?って状態になっていたりします。
当のトンキニーズは、人の顔を見るとなにか期待しているのかぐるぐるぐるぐるケージの中を歩き回ってアピールしています。
フリータイムには、今度は足元をぐるぐるぐるぐる。何週かに1度は膝に乗って顔をのぞき込んできます。
まあ、要するにものすごく可愛いってことです♪